私も近日中に、3回目のコロナワクチンの接種を検討しています。
徳島県でもコロナワクチンの大規模接種が県内4会場で実施されています。
県のホームページで詳細を見ていると、接種会場までのシャトルバスについて記載があり、時刻表がありましたので今回はこちらを。
見ていただけましたか?どうでしょう?分かりやすかったですか?
分かりづらいから、念のため問い合わせてみようとなったら、案内文書の下部にある問い合わせ先の負担が増えます。そうならないためにも、関わる人が効率的な業務ができるように、まず色に働いてもらうことも大切です。
①白い枠線に赤の背景に白の文字で「無料」「アスティとくしま会場」とあります。こうするとアスティとくしま行きのシャトルバスのみが無料というように紐づけられかねません。
②それぞれの時刻表ですが、見やすくするために白と交互にピンクや水色を使っています。こうなると色付けの部分が強調されて、色のついているピンクや水色の部分の時刻だけしか運行していないのかと勘違いされるかもしれません。このような場合は、主張しない薄いグレーを使い、ただただ、時刻表を見やすくすることに徹します。
③運行日が記載されていますが、土曜日は(土)、日曜日は(日)とするとことによって、ワクチン接種は平日だけでなく、土日も実施していて、シャトルバスの運行もあるということが色だけで簡単にかつ正確に伝わります。この案内文書では、青は(土)、赤は(日)にだけ使い、他に同トーンの青と赤を使わないことでより分かりやすくなります。
このシャトルバスはおそらく若年層というより、車を運転されないご年配の方が利用されるケースが多いと考えられます。また、ワクチン接種ということで接種直後などで、体調が万全ではない方もいるということも予測できます。時刻表の色のついた部分だけしかシャトルバスが運行されていないと勘違いしてしまう方がいたら、身体に負担をかけてしまうことになるかもしれません。
徳島県の案内ということで、もっともっと色に働いてもらいたい点はいくつもあります。これだけカラフルだと大事なところに目が向きません。予約制のワクチン接種、ワクチンの無駄にならないように、正確に情報を伝えるために、まず色にはしっかり仕事をさせましょう!
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