コロナ禍になって、もう2年半くらい海外旅行に行っていないので、自宅で少しでも海外気分に浸りたいと思い、海外通販の「SHEIN」で150センチくらいの大きいタペストリーを購入し壁に飾っています。
だいたい、歯を磨きながらこの地図を見るのが日課です。
色彩学でいうと、黄などの暖色系の色の明度を暗めに、反対に、青や紫などの寒色系の色の明度を高く明るくした「コンプレックスハーモニー」という配色です。自然に調和させて落ち着かせる配色ではなくて、自然に調和しない配色のため、少し目新しさや斬新な印象を与えることができ、また記憶に残りやすくすることもできる配色テクニック。
私にとっては、配色のせいもあって、ワクワクポジティブな印象の世界地図。一つでも多く、知らない世界をこの目で見てみたい私の心を躍らせ躍らせ躍らせます。
青い海を共有して存在する国という単位。日本にいると日本の常識が世界の常識と思ってしまうこともありがちですが、この大きな世界地図を見ていると、日常の些細なことで悩んだりするのは、時間も体力ももったいないと思い、前向きにもさせてくれます。
この前向きにさせてくれる大きな世界地図とオーストラリアで購入した「coles」というスーパーマーケットのエコバッグがかなり似た色使いです。「コンプレックスハーモニー」の配色、食べることにワクワクしようという「coles」からのメッセージなのでしょうか。
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